学校概要

学校名 東村立 東小中学校(ひがしそんりつ ひがししょうちゅうがっこう)
所在地 沖縄県国頭郡東村字川田837番地
TEL 0980-43-2117(小中学校)
0980-43-2487(幼稚園)
FAX 0980-43-2163(小中学校)
0980-43-2487(幼稚園)
小中学校の周辺地図
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校長名 永野 正也
教頭名 齋藤 博孝
職員数 小中学校:33名 幼稚園:3名

学級数・児童数(令和4年5月16日現在)

幼稚園

  幼稚園 合計
男子 6 6
女子 7 7
合計 13 13
学級数 1 1

小学校

学年 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 合計
男子 5 3 10 2 6 5 31
女子 5 6 5 5 6 2 29
合計 10 9 15 7 12 7 60
学級数 1 1 1 2 1 1 7

中学校

学年 1年生 2年生 3年生 合計
男子 5 6 6 17
女子 2 7 3 12
合計 7 13 9 29
学級数 1 2 1 4

東村のこと

村の誇りは「豊かな自然」・「助け合いの心」・「意志の強さ」

子どもたちには、東村で育っていることに誇りを持たせたいと思っています。
東村の誇れるものは、もちろん山と水の豊かな自然です。しかし、東村の歴史をみるとそれだけではないようです。
厳しい山仕事を日々、コツコツと続けていた村民が、相寄り合い、助け合いを大事とし、村を興した東村。決して裕福ではない厳しい生活であっても、村民は強い意志をもって仕事をし、一つの家族のように助け合うことを大切にしてきたことがうかがえます。
そして、百周年記念誌からは、子どもたちには夢・目標をしっかり持ち、世界で輝いてほしいという子どもたちへの深い想いが感じられ、これまで、幾多の困難の中、教育の充実を図ってきてたことも感じます。
東校で教育活動を推進するにあたっては、「子どもたちが、将来、東村や東村以外の世界中のどこにいても、東村で育ったことへの誇りを持ち、東村への想いを致しつつ、活躍してほしい。」と願っています。

東村の位置 地図

東校の教育推進で大切にしたいキーワード

「絆」・「立志」・「感謝」

特色ある学校づくりとして、「絆」「立志」「感謝」をキーワードに教育を推進しています。それは、「山と水の豊な自然」を誇りにもってほしい。「助け合う絆を大切にした先人」に誇りを持ち、拠り所にしてほしい。「志を貫く意志を持った先人」に誇りを持ち、自分の志を果たしてほしい。「子でもたちへの深い愛情(ムルシ・カナサ)を大切にした先人」に感謝の心を忘れないでほしいという「育みたい東村の誇り」を継承したいからです。学校・保護者・地域・関係機関と連携して、特色ある学校づくりに全職員がチーム東校として協働体制で邁進していきます。

互いに絆を紡ぎ強くし助け合う児童生徒

立志

志(夢・目標)を立てて精進する児童生徒

感謝

自分の支えとなる人々や東校・東村へ感謝する児童生徒

校区の概要


字有銘

 有銘湾に注ぐ有銘側の河口、有銘小学校の所在するのが中心となる本字である。その他に、川の上流の谷合いや海岸沿いにも、石田、福地、照久と呼ばれる小字がある。戦前は集落によって生業が異なっていたようで、中心集落は主に農業を行った。その他の諸集落は主に山仕事に従事し、甘藷も作っていた。有銘には、首里や那覇から移ってきた人々の子孫で、士族の末裔をいわれる人々もいる。

字慶佐次

 有銘湾に注ぐ慶佐次川下流の河川沿いに慶佐次区は位置する。開墾がすすみ、パイン作りが盛んである。慶佐次側は河口が湾になっており、かつては薪などを積み出す船でにぎわったという。マングローブ(ヒルギ)林は、昭和47年に国の天然記念物に指定されており、沖縄本島における代表的なヒルギ林として知られている。

字平良

 村行政の中心地で、役場をはじめ郵便局、診療所、農協などの公共機関がある。パイナップルやさとうきびが主要作物であるが、最近では野菜や花き栽培も行われるようになった山手には、「エコパークやつつじ園」がある。

字川田

 沖縄最大の福地ダムがあり、観光地にもなっている。ダム取水域の分水領から海岸へのなだらかな地形は広大なパイナップル畑となっている。海岸には東漁港があり、東幼小中学校の所在地でもある。

字宮城

 ゆるやかな起伏の大地があり、県道沿いに広範囲に点在する集落で、海岸線が崖になっている。村内でも特にパイナップル栽培の盛んなところである。元農林水産省の「さとうきび種苗農場」がある。

字高江

 東村の北端、村役場から北東方向に位置し、国頭村安波と隣接している。山林が豊かで、ノグチゲラやヤンバルクイナ等、野生生物が多く生息。それらの山が海岸まで迫る傾斜地に、パイナップル生産等の農業を営んでいる。